なごみはなたび

葛の花の丸薬・モミのエアフレッシュナー・バーム作成

目安時間 3分

フラワーヒーリングセラピストの希依です。

さて、今回の養生学部で作ったもの。

・葛の花の丸薬
・何度も使えるハーブバッグ
・モミのエアフレッシュナー
・モミのバーム


葛の花の丸薬 ・何度も使えるハーブバッグ

葛のお花はとても虫が付きやすい花で、 それをていねいに取り乾燥させ粉にしたものを はちみつで練ったものがこの丸薬です。
はちみつの量が難しくてなかなかまとまらず かなり苦戦しました。 葛の花の丸薬を食べてから飲酒すると悪酔いしないとか。

ハーブバッグは麻の布を袋状に縫い、紐をつけたもの。 お茶パックの使い捨てではなく繰り返し使えること、 個人のニーズに合わせた大きさに作りました。
私はやかんサイズのハーブバッグです。 こちらはイメージ通りにかんたんにできました。

モミのエアフレッシュナー ・モミのバーム


モミはマツ科の常緑針葉樹で、 寒い地方では冬でも葉を落とさずにいる姿から 永遠の象徴とされてきました。
モミは心を落ち着かせる鎮静効果があるので、
イライラや気持ちが高ぶってしまったときや 反対に落ち込んでしまったときでも リラックスさせ気持ちを前向きにしてくれます。
また強い抗菌作用がありますので、 風邪やインフルエンザの予防に効果的ともいわれます。
呼吸器系の症状にもよく、血行促進も期待できます 。


今回はエアフレッシュナーとバームを作成。
エアフレッシュナーはウォッカで。
バームは無水エタノールで抽出したものを綿実油と蜜蝋で。


エアフレッシュナーはお部屋でもいいのですが、 玄関で使うのもいいですね。
バームは持ち歩いて手のケアに使っています。


ちなみにチョウマメ(バタフライピー)と抽出の違いを比べました。
モミはエタノール抽出でき、水では抽出できず。
チョウマメは水で抽出でき、エタノール抽出できず。
エタノール抽出したモミに紫外線を当てると赤く発光し、 水で抽出したチョウマメに酸(ゆず)を加えると紫に変化。


改めて比べてみると 植物の作り出す成分の多様さに驚かされますね。

薬草養生学部の講座も混んで終了。
最後には修了証をいただきました。
参加の皆さんの多様性もあり、今後も個々のイベントなどで顔を合わせることができそうです。
ありがとうございました!


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この記事を書いた人

花氣学鑑定師 希依

花氣学鑑定師の希依です。 心が軽くなる人と人の繋がりや名前から使命を読み解き、香りとお花で『ココロとカラダの整え方』を発信中/IFA認定アロマセラピスト20年/和ハーブインストラクター&フィールドマスター/趣味は植物園巡りとお散歩/自然治癒力学校メルマガ日常セラピーにも執筆しています。SNS↓もチェックしてね!

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