和ハーブ

芹と三つ葉を足した香りの持ち主〜シャク

目安時間 2分

フラワーヒーリングセラピストの希依です。

人参のような葉っぱの野草シャクです。
セリ科シャク属の多年草で、杓とかきます。
別名はヤマニンジン。
せりと三つ葉を足したようなかおりがします。

小さい5枚の花弁を持つ白い花が咲き、
少し湿度の高い場所に生えています。
上の写真は近所の市民の森で、下の写真は鎌倉で見つけたシャク。

春先の柔らかい茎や葉が食用になり、味にクセがなく美味しいです。

シャクの実の形が米粒に似ており、
古代神事にもさく米として使われてきたそうで、
山菜として親しまれてきた植物です。

主要成分はリグナンで、根に多く含まれます。
消化吸収や滋養強壮によく、
エストロゲン様作用や抗がん作用があるとされて
研究が進められています。

ゴマや亜麻仁にも多く含まれていますね。

掘った根を流水でアク抜きして粉にしたものを
米などと混ぜて力餅にしたそうです。

シャクは地味な感じの山菜ですが、
古代からとても親しまれ、
その秘めたパワーは医療にも使われているのですね。

ちなみに ドクニンジンと呼ばれるものもあるそう。
寒いところで育つので北海道に自生しているとか、
悪臭の香りがするので見分けるとか、
言われていますが見たことないです。

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花氣学鑑定師 希依

花氣学鑑定師の希依です。 心が軽くなる人と人の繋がりや名前から使命を読み解き、香りとお花で『ココロとカラダの整え方』を発信中/IFA認定アロマセラピスト20年/和ハーブインストラクター&フィールドマスター/趣味は植物園巡りとお散歩/自然治癒力学校メルマガ日常セラピーにも執筆しています。SNS↓もチェックしてね!

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