IFAアロマセラピスト希依の心を癒やす香りと花のサロン

なごみはなたび

精油が採れない花〜牡丹

フラワーヒーリングセラピストの希依です。

寒くてどうしようもない時期で、体も縮こまり気味ですが、
見上げたり、足元にも 春先取りの花が咲いています。

その中でも今日は牡丹の花についてです。

ボタンのプロフィール

牡丹という花は「王者の風格」という花言葉があり、一輪で華やかさを感じる花です。
日本には奈良時代に来たとされます。
一説には弘法大師が持ち帰ったとも言われています。
弘法大師は本当にいろんなものを持ち帰ったようですね笑

中国では王さまの花「花王」と言われます。
花は大きく華やかで、白から濃いピンクまでのたくさんの色があり、日当りが良くて排水も良い場所を好みます。

台湾でよく花布の小物がありますが、
モチーフになっているのは牡丹のお花ですよね。
可愛いのでよくチェックしてしまいます。

この牡丹に似ている花が芍薬。
芍薬は牡丹と似た花ですが、
中国では「花相(花の宰相)」として庶民に愛された花とされているのだとか。
どちらも同じボタン科ボタン属の花です。

牡丹と芍薬の違い


牡丹と芍薬の違いといえば…
牡丹は木、芍薬は草に分類されています。
牡丹は枝を残して葉を落としてしまうのに対して、芍薬は茎も枯れてしまうのです。

蕾なら、牡丹は球形、芍薬はつぼみの先端が尖っている
葉の形は、牡丹はツヤがなく先が3つに分かれギザギザしている、芍薬はツヤがあり、全体的にまるい
散り方は、牡丹は花びらが1枚づつ、一気に散る芍薬は花の頭ごとボトッと落ちる

学名
牡丹  Paeonia lactifolia
芍薬  Paeonia suffruticosa 


これだけ違いがあるのに
ヨーロッパでは牡丹も芍薬もピオニーとして特に分けられていないようですね。
一緒くたにされてます。

ギリシャ神話ではオリンポス山に咲く芍薬の根によって、
黄泉の国の王のプルートの病気を治したとか。
死者の国の王の病さえ治してしまうのだから、薬理効果もたくさんあるわけですね。

日本でも根っこの皮が止血、消炎、鎮痛剤として効くということで、
薬局方に登録(牡丹皮)されています。
またハーブティーとして血の巡りが良くない人や生理不順、月経困難改善、冷え性、美肌にもいいそうですよ。

牡丹の華やかなバラにも似た香りは植物の中でエッセンスを作らないので、
エッセンシャルオイルとして抽出できないそうです。

牡丹の香りはといえば、牡丹や芍薬の香りを再現したものになります。
ロクシタンのピオニーの香りやクリスチャンディオールのミスディオールなんかが有名です。

この時期のもう1つの香りとして、香水も楽しんでみてはいかがでしょうか?

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