フラワーヒーリングセラピストの希依です。
今日は上杉謙信公を読み解きます。
上杉謙信公は1530年2月18日生まれ。
48年間の生涯で4度改名し5つの名前を持っています。
どの名前も忍耐と苦労を重ねてきた名前です。
広い視野を持ち物事の兆しを読み、
的確な指示を出してきました。
頭領として人を導き、努力して成功を積み上げたのです。
カンの良さ、直観力の鋭さに加え、
それを信じきる強さ持ち合わせていました。

性格は穏やかで物事を俯瞰してみることができ、
どんな状況でも落ち着いていて、
ゆったりした印象もあったと思います。
しかし、それは長続きはせず、
作り上げては壊し、作り上げては壊れてきました。
また外見は華やかに見えても困難が降りかかり、
家族との縁も薄いのです。
養子に入ったり、相続で揉めたり、
結婚して家族を作らなかったのも
名前からして家族の縁が薄かったと言えます。
また上杉謙信という名前は
控えめに慎ましやかに神に祈って暮らしたいと言いう
名前の意味とは裏腹に、
極端な出来事が次々に起こり
平和な気持ちにはなれなかったでしょう。
極端から極端へ繰り返す物事との
バランスを取ることが彼の使命であり、
そのために苦悩したと思います。
最後まで自分の想いと現実のギャップに
翻弄された人だったのではないかと思います。