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黄色にも赤にも紅葉する理由〜トウカエデ

2020年12月15日

フラワーヒーリングセラピストの希依です。

拾い物シリーズ、まだあります。今日はトウカエデ。
木の実ではなく、落ち葉を拾ってきました。

トウカエデは漢字で書くと唐楓。
唐という文字が表すように原産は中国です。

江戸時代(享保9年)に中国から徳川幕府に寄贈されたのが始まりで、
当初は江戸城や大名の庭にのみ植えられていたそうです。
現在は乾燥、大気汚染、病害虫に強いため街路樹として植栽されることが多いです。

紅葉する際に黄色くなったり赤くなったりと1枚の葉の中でグラデーションを作ります。

葉はクロロフィルという緑色の色素成分があり、
これが光合成をする時に光を吸収し栄養を作り出しています。

涼しくなってくるとこの光合成をうまくできなくなり、
クロロフィルを分解して葉の養分を回収。葉を落とすための準備を始めます。

葉の色素の中にはクロロフィルの他にカロテノイドという黄色い色素もあり
これも分解していくのですが、
クロロフィルよりも分解が遅いので黄色く黄葉していくのです。

赤く紅葉するのは葉に残ったクロロフィルが光合成してデンプンなどの栄養成分を作り、
木に栄養が戻っていかないため葉の中で分解されて糖を作り、
光合成によって糖と酵素が反応してアントシアニンという赤い色素を作り出すことで赤くなります。

赤く紅葉するためには一度黄色になってから紅葉するんですね。

きれいに紅葉するための条件は日光がよく当たること、急激な温度低下、適度な湿度だとのこと。
川沿いの日が指すあたりにはきれいな赤い紅葉が見られます。
そろそろ各地で雪の声を聞きますから今が一番紅葉の美しい頃ではないでしょうか。

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