セルフケア

自宅でできるかんたんな森林浴2〜そもそも森林浴とは?

目安時間 3分

フラワーヒーリングセラピストの希依です。

昨日に自宅でできるかんたんな森林浴の話をしたのですが、
そもそも森林浴についてお話ししていなかったですよね。

日々の生活でたまるストレス。
仕事や家事、育児に人間関係まで様々ありますね。

何処か行ってリラックスしたいと思うのは誰でも同じです。

森を歩くこと、森林浴にはリラックスすることはもちろん、
健康にもとても良いのです。
森林浴の基本的なお話をしてみようと思います。

森林浴とは

森林浴とは植物に接して、精神的な癒しを得ることです。

実は1982年に日本の林野庁が提唱し始め、
自然の美しさを見直して、森を整備するということから生まれたそうです。

自然の中にいると心が安らいだり、
リラックスしたりできると 思う人は多いはずです。

もちろん、
その自然が海だったり、山だったり、里山だったりと
違いはあると思うのですが、
誰もがこうした場所でリラックスしてリフレッシュするのです。

林野庁が提唱し始めた頃には全くの科学的検証がされていなかったようですが、
その後研究が進み、森林浴の効果を出すものとして、
フィトンチッドとマイナスイオンが挙げられます。

フィトンチッドは樹木が発散する化学物質のことで、
植物自体が傷ついた時に放出され、
自身の修復や殺菌力によって微生物の活動を抑制する作用があります。

香りの成分の精油はその働きの成分を取り出したものと言えます。
その香りを全身で発散しているので、
森に入ると独特の香りを楽しむことができます。

その香りは森の中にある悪臭のもとになるものも覆い隠し、
消臭、脱臭などの作用もあるんですね。

そしてなによりも健康や癒し、安らぎを与える効果があることもわかってきたそうです。
だからこそ森に入ると精神が落ち着きリラックスできるんですね。

もうひとつがマイナスイオンだと言われています。
Wikipediaによるとマイナスイオンは大気中に存在する負荷をかけた分子の集合体とのこと。

天然のマイナスイオンは森の中の特に水しぶきがあがるところに 多く存在しているのです。
森を歩いていて滝や川に出会うとほっとしたり、
海辺を歩いたりすると、気持ちが安らぎますよね。

いつまでも水が落ちる様子や波が寄せる様子を眺めていたりとか。

マイナスイオンには副交感神経を優位にして、
体をリラックスさせ、細胞を活性化、疲労を回復させる効果があるのです。
アンチエイジングも期待されます。

この2つの効果を利用したものが森林浴です。
健康にもいい、精神的なリラックスも得られるというわけですね。
ますます森を歩くということの素晴らしさを感じます。


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この記事を書いた人

花氣学鑑定師 希依

花氣学鑑定師の希依です。 心が軽くなる人と人の繋がりや名前から使命を読み解き、香りとお花で『ココロとカラダの整え方』を発信中/IFA認定アロマセラピスト20年/和ハーブインストラクター&フィールドマスター/趣味は植物園巡りとお散歩/自然治癒力学校メルマガ日常セラピーにも執筆しています。SNS↓もチェックしてね!

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