セルフケア

春から夏に変化していく季節に体が慣れていく期間〜2021年春の土用(4/17~5/4)

目安時間 4分

フラワーヒーリングセラピストの希依です。

春の土用入り

4月17日から5月4日まで春の土用に入ります。

土用って一年に4回ほどあるのですよね。
春、夏、秋、冬の季節の変わり目に約18日づつあります。

春→春土用→夏→夏土用→秋→秋土用→冬→冬土用→春・・・

というように1年が巡っていきます。

春から夏へ、体を整えよう

春の土用は春から夏に変化していく季節に体が慣れていくための期間です。

春の体と夏の体はどう違いは、春はデトックスの季節。
冬にため込んだ老廃物を処理し排出に忙しい時期です。
東洋医学的にいえば『肝』の季節で、
新陳代謝を促して血液を作り栄養を行き渡らせます。

その血液が戻ってくる時には老廃物を引き揚げてきます。
その処理で肝臓はフル回転するのです。

本来なら心も穏やかになりますが、
体調が不調だとイライラしてしまったり、
ちょっとのことで怒ってしまうなんてことが
起きるのもこの時期だからなのです。

夏は血を循環させて脈を安定させる時期。
暑い時期に体がヒートしてしまわないように
たくさんの血液を流して、体のシステムを上手に働かせます。

しっかり覚醒し、睡眠もコントロール。
そのリズムが整うことで心も整っていくのです。

土用はその体の働きをスムーズに移行できるように調整していく時期です。

体に取り込んだ水や食べ物がきちんと消化、吸収されて
栄養が行き渡るようにすること。 
それと血液の流れも管理しています。
体の中でうまく流す働きなんですね。

この春と夏の橋渡しをする働きが土用にはあるんですね。

春の解毒した老廃物をきれいに洗い流して排出していく。
血液の流れをよくしておいて、夏の心にかかる負担を減らしておく。

春からバトンを受け取って夏に向かうために
体の土台を整備し直しているのが土用という季節というわけです。

本来ならすっきりした状態で夏に向かうのですが、
残念ながら現代人は食べ過ぎているので、
そのデトックスが追い付かずにそのまま土用に入るので、
体調を崩す人が多いのです。

ここ1週間、食べ過ぎていた人は腹八分目よりも少なくしてみましょう。
体が楽になりますよ。

まるで大地も

ゆっくりゆっくり18日間かけて夏になっていくから
あなたたちも体を季節に合わせてね


と言っているみたいですね。

土用の時期に気をつけること

そして土用の時期にはこんなことに気をつけてみましょう。

一口30回は噛む
食事時間は30分以上でゆっくりと
腹八分目にしておく

しっかり唾液を出して食べると消化器官の働きを助けます。
消化の良いものならさらに効果アップです!
この土用の時期だけでもゆっくり食事してみませんか?

土用にお勧めのお茶

夏直前とはいえ、冷たい飲み物よりも暖かいものがお勧めですよ。
白湯とか穏やかなタイプのハーブティーとか。

ラベンダー、レモンバーム、カモミール、リンデン、ジャスミンあたりが良いと思います。

特に飲みやすいのはレモンバームとカモミール。
カモミールは最近スタバでも飲めますから、身近になっていますよね。

後は温かい豆乳も胃腸を丈夫にする効果がありますよ。
コーヒーは体を冷やす効果もありますので、飲み過ぎにはご注意くださいね。


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この記事を書いた人

花氣学鑑定師 希依

花氣学鑑定師の希依です。 心が軽くなる人と人の繋がりや名前から使命を読み解き、香りとお花で『ココロとカラダの整え方』を発信中/IFA認定アロマセラピスト20年/和ハーブインストラクター&フィールドマスター/趣味は植物園巡りとお散歩/自然治癒力学校メルマガ日常セラピーにも執筆しています。SNS↓もチェックしてね!

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