和ハーブ

春の妖精、もうひとつ〜カタクリ

目安時間 2分

フラワーヒーリングセラピストの希依です。

毎年春にカタクリの写真を撮ってきましたが、
カタクリ自体のお話はしていませんでした。
ということで、 今日はカタクリのお話です。

カタクリのプロフィール

カタクリはユリ科カタクリ属の多年草。
古くは、堅香子(カタカゴ)と呼ばれていました。

種類はたくさんあるのですが、
日本の固有種もあります。
学名は、Erythronium japonicum  

春先にピンクの花を咲かせ、
ニリンソウとともに春の妖精と呼ばれています。
英語ではスプリング・エフェメラルと言いますが、
エフェメラルとははかない命という意味です。

カタクリは春の2ヶ月ほどだけ地上に出ていますが、
残りの10ヶ月は地下で鱗茎に栄養を蓄積しています。
それでは確かにはかない命と言われるわけですね。

カタクリの花は種から発芽して咲くまで9年かかります。

カタクリの根っこの鱗茎の形がクリの片割れに似ているので、
片栗という名前がついたのだそうです。

鱗茎を日干しして取れるデンプンは良質で滋養が高く、
腹痛や体力がない人の下痢止めになるそうです。

春にはニリンソウとカタクリを見るのが楽しみですが、
こんな時期にも関わらず今年も見ることができたのは
とてもありがたいことでした。

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この記事を書いた人

花氣学鑑定師 希依

花氣学鑑定師の希依です。 心が軽くなる人と人の繋がりや名前から使命を読み解き、香りとお花で『ココロとカラダの整え方』を発信中/IFA認定アロマセラピスト20年/和ハーブインストラクター&フィールドマスター/趣味は植物園巡りとお散歩/自然治癒力学校メルマガ日常セラピーにも執筆しています。SNS↓もチェックしてね!

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