和ハーブ

地獄の中からの復活するための希望〜スギナ

目安時間 3分

フラワーヒーリングセラピストの希依です。

つくしの時期から そろそろスギナに変わっていますよね。
今日はスギナをご紹介します。

スギナのプロフィール

トクサ科トクサ属のスギナ。
トクサはもっと元をたどるとシダ植物の仲間です。

トクサもスギナも
3億年前から地上にいた植物で、
生きている化石でもあるのだとか。

スギナの名前の由来

スギナの名前は杉の葉に似ているからという説と
抜いても抜いても茎をつないで出てくることから
継ぎ菜が転じてスギナになった説があります。

スギナはつくしの少し後に伸びてきます。
つくしと地下の茎でつながっています。
言ってみれば
つくしが花、スギナは葉に相当します。
別々に出てくるんですね。

別名はジゴクグサ


つくしは取りやすいですが、
スギナはとても強く根を張っていて引き抜くのが大変です。
根絶しにくい植物と言われます。

別名ジゴクグサと言います。

なかなか引き抜けないことから
根が地獄の奥底までつながっていると言われたそう。
実際は深い根ではなく、
網の目のように縦横無尽に走っています。

その繁殖力は凄まじく、
広島に原爆が落とされた時に
いち早く緑を出したのはスギナなのだそう。

地獄の中に生きる希望の緑が生えたことに
当時の人は希望を持てたでしょうね。
(稲垣先生の著書に書かれていました)

今の私たちにも希望の緑になってほしいですね。

実はスギナも食べられます


つくしは食用でいただくことができますが、
スギナも食べることができるのだそう。

開ききらない葉を米のとぎ汁と塩で茹で、
30分ほど水にさらすとおひたしになるそうですよ。
私もまだやったことないんですけど。。。

また焙煎すると香りも味も良くなり、
美味しいお茶になります。

利尿効果が高いのですが、
同時に他の栄養素の吸収を阻害する成分が
入っているのでたくさん食べないように。

野菜と違って少しだけいただくのがいいですね。

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この記事を書いた人

花氣学鑑定師 希依

花氣学鑑定師の希依です。 心が軽くなる人と人の繋がりや名前から使命を読み解き、香りとお花で『ココロとカラダの整え方』を発信中/IFA認定アロマセラピスト20年/和ハーブインストラクター&フィールドマスター/趣味は植物園巡りとお散歩/自然治癒力学校メルマガ日常セラピーにも執筆しています。SNS↓もチェックしてね!

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