和ハーブ

おめでたい天上の赤い花には毒がある〜ヒガンバナ

2020年9月26日

フラワーヒーリングセラピストの希依です。

先日Twitterでヒガンバナには毒があるんだよとつぶやいたら
ほんとうに知らない人が多かったです。

こどものころに
毒があるから触っちゃだめ!
と言われてきた私には本当にびっくり!

お子さんが触っちゃって手を口に入れたりしたら大変!
と思って改めて投稿です。

ヒガンバナは名前の通りお彼岸の頃に咲くことからヒガンバナといいます。
ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草で、
川辺の水際にはこんな感じでまとまって生えています。

ヒガンバナは曼珠沙華(マンジュシャゲ)というとてもおめでたい名前も持っています。
仏教の経典に天上の赤い花と記されているそうです。

日本では7種類のヒガンバナがあり、
赤、オレンジ、黄色、ピンク、白の花があります。
でも赤が一番馴染みがあるかもしれませんね。

ヒガンバナはとてもきれいな花ですが、全草に毒があります。

メインの成分はリコリンというアルカロイド系の毒。
全体の50%も含まれているそうです。
その他にもいろいろ毒性の成分が含まれます。

田んぼのあぜ道やお墓周りに植えられていたのは
虫、ネズミ、モグラなどの動物が田んぼやお墓を荒らすことがないようにとのことで、
人為的に植えられたとされています。

その毒は口にすると吐き気や腹痛を伴う下痢、よだれなどを起こします。

小さいお子さんが触ってその手を口に入れるかもしれないので、
お母さんは特にご注意を!

その毒のせいか、

家に持って帰ると死人が出る
家が火事になる
手が腐る
両親が早死する


などの言い伝えが残っています。
すべて毒から子どもたちを守るためだったようです。

そのリコリンは水溶性の毒で
すりつぶして長時間水に晒すことで無毒化することが可能だとか。

しかし、どのくらい水にさらせばいいのか、
安全に食べられるのかは定かではないのだそう。

とはいえ、
古い時代には飢饉の際の飢えを救ってきた植物として
各地に飢えられたとも言われています。

花が終わると秋から春にかけて葉だけになるのですが、
ノビルやアサツキに見た目が似ているので
採取の際は注意が必要です。

ヒガンバナは見て楽しみましょうね!  

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