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風の時代だからこそ脚光を浴びる個性的な植物〜クロモジ 能登の旅3

2020年10月18日

フラワーヒーリングセラピストの希依です。

能登の旅のメインイベントはクロモジの植樹です。
今回の能登の旅は和ハーブ協会
能登のクロモジの精油メーカーのノトノカさんと
クロモジの栽培を手掛けている養命酒さんとの企画で 行われました。
養命酒さんはクロモジ研究会というページも立ち上げています。

植林した場所は町の山林をお借りしているのだそうで行政の方も関連しているのだとか。
今回の植樹では オオバクロモジという種類を植樹させていただきました。

植樹の方法は

苗の細い根を傷つけないように優しくおく
土をかぶせる時に大小の塊があっても良い
根を安定させるためにクロモジの周りをギュッと踏み固める

などのアドバイスをいただきながら植え付けをしました。

薬用養命酒には日本の貴重な植物がたくさん使われており、中でもクロモジを多く使っているそう。
養命酒さんの生薬の説明にもクロモジがトップに書かれています。

クロモジの生薬名は「烏樟(うしょう)」と言います。

養命酒さんのクロモジの説明には

高ぶった神経を鎮めてよく眠れるようにする作用、痰を除き、咳を鎮めたり、気管支粘膜の充血を取る作用などがあります。また、一時的に血圧を下げる作用も確認されています。

とあります。
参照:養命酒さんの生薬紹介ページ

特に近年インフルエンザにかかりにくいということで、 注目の植物で、
香りもとても良いことから精油としても人気ですし、
しかも日本全国に生えている植物ですから各地で採油されています。

養命酒の中にたくさん使うクロモジの安定的な供給のために
自然条件、種類、どこでどのように育てるのかということを研究され、
栽培しながら増やしていく活動をされていらっしゃるのですね。

このクロモジは種類はもちろん、 地域でも香りの成分に違いもあるそうで、
リナロールが多い種類、ゲラにオールが多い種類などがあるそうです。

今回植樹したクロモジは オオバクロモジというリナロールが多い種類なのだとか。

今は採取の難しいローズウッドと同じクスノキ科の植物で、とても華やかな香りです。
個人的にはローズウッドよりも奥行きがある感じがします。

そして お隣同士に並んで生えていても成分が違うという なんとも個性的な植物です。

これからは風の時代で情報や個性の時代と言われますが、
その個性の時代だからこそ脚光を浴びてきた植物だと言えると思います。

これからクロモジは もっともっと日本人の生活に再び密着していくことでしょう。
その際に採取しても資源が枯渇しないようにもっとたくさん植樹して 育てていく必要がありますね。

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