和ハーブ

今は見かけることが少ないけれど古代から使われてきた外用薬〜ガマ

2021年4月1日

フラワーヒーリングセラピストの希依です。

みんポジで古事記に出てくる外用薬はガマの穂
内用薬としているのはタチバナの実を紹介してみました。

タチバナは日本の薬草として記述のある最古の内服薬

日本のハーブを語る時に日本神話は欠かせません。

特にガマの穂の出てくる因幡の白兎のお話は
物語が書かれた当時から薬草を使って様々な病気や怪我の治療をしていたことが分かります。
また日本の医薬としての始まりにもあたるといわれています。

こういう植物を最大限に活かすところは日本も海外も変わりませんね。

このガマの穂の利用法は
火打石の発火物、燈心(とうしん)、すだれやむしろなども作られてきました。
アイヌではガマの茎を編んで、ゴザやバッグにしていました。
古代には布団を作っていたそうですよ。

このガマの穂の花粉は蒲黄(ほおう)という生薬になります。
収斂性止血薬としてそのまま傷口や火傷に使われます。
因幡の白兎もその恩恵を感じだことでしょう。

ガマの若い芽は、柔らかく茹でて野菜のように食べることもできるそうです。
どんな味なのでしょうね。

インドの一部や南太平洋の島では花粉を練ってパンのようにして焼いて食用にしているそうです。
また現在ガマの穂を冬期のミツバチの食料として輸入されているそうです。

昔、うなぎはぶつ切りで串刺しにして焼いていたことから蒲焼きになったとか、
かまぼこ(蒲鉾)の名前の由来もこのガマから。
改めて調べてみると食文化も含めてずいぶんいろいろな使われ方をしているので、とても驚きます。
今はあまりみることがないガマですが、
古事記の頃にはすでに日本の重要な植物だったのですね。

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