和ハーブ

春の使者〜ふきのとう

2020年3月31日

フラワーヒーリングセラピストの希依です。

昨日はツワブキをご紹介したので、
今日はそのフキとフキノトウをご紹介です。

これは湿性花園にて

フキのプロフィール

フキはキク科フキ属の多年草。
オスとメスがある雌雄異株です。

名前のフキは葉が柔らかく、
尻を拭くのに使われたからという話も。

日本原産の植物で、
丘陵地や山、道端などの 少し湿ったところに自生します。

先日金時神社に伺った際に
御手水のところに フキノトウが出ていました。


早春の頃に、
花茎が先に伸びたものがフキノトウと言われます。
蕗の薹のこの「とう」は 葉のつかない花茎のこと。
人の年齢による衰えを「とうが立つ」と言いますが、
このフキノトウから来ているそうですよ。

このフキノトウにも雌雄があります。

フキノトウ 雄株

雄株の方は 星型の花がたくさん集まっている方。
まろやかな味わいで、 和え物やおひたしに向いているとか。

手前が雌株、奥は雄株

雌株の方は少し細長く白い花が咲いている方。
こちらは少し苦味があり、 天ぷらがいいとか。

雌株は受粉すると1m近くまで伸び、
最後は綿毛を作って種子を風に乗せて飛ばします。

花が終わると葉柄が伸びます。
この茎の部分がフキとして食卓に上ります。

フキはアルカロイド系の毒が少量あるので、
灰汁抜きは必須です。
特に根茎に多く、根茎は食べません。

金時神社の御手水場 隣には葉も出ていました

灰汁抜き方法は

1、塩で板ずりをする
2、塩がついたまま茹でる
3、冷水にとり皮をむく

手間のかかる灰汁抜きをしてまでも
そうまでして食べたいと思ったわけですね。

フキは昔から痰を切り、
咳を鎮める作用があるとされます。

フキノトウには食欲増進や消化を助ける作用があります。
そういえば、
冬眠から覚めたクマが最初に食べるものは
フキノトウだそうですよ。
本能で新陳代謝を活性化するのを分かっているんですね。

根茎も生薬として使われるそうです。
うがい薬がわりの煎液が熱を持つ喉の腫れや痛みにいいとか。

森を歩いて見つけるのは難しい世の中ですが、
せめて食卓だけでも 春を感じてみてはいかがでしょうか。

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