フラワーヒーリングセラピストの希依です。
大船フラワーセンターへ行ってきました。
梅もそろそろ終わりですが、
早咲きの玉縄桜が満開になっていると聞き、
一足早い桜見です。
今日はその桜をご紹介してみようと思います。

Contents
早咲の桜、玉縄桜
玉縄桜は大船フラワーセンターで1990年に生まれた桜です。
大船フラワーセンターの近くに
かつてあった 玉縄城にちなんで名付けらました。
染井吉野の早咲のものを選抜し、接ぎ木で掛け合わせたもので、
見た目にも染井吉野と似ています。
染井吉野も大島桜とエドヒガンの交配種ですから、
玉縄桜は孫みたいな感じですね。
染井吉野より 少しピンクの色味が強いように思います。
早咲で、気温の低い頃から咲き始めるので、
鑑賞時期が長くひと月ほど楽しめます。

ちなみに玉縄城について
玉縄城は1513年に北条早雲が築いたとされる城です。
城の外堀が柏尾川に接しており、相模湾に出られたことから、
水軍の要地だったそうです。
徳川の時代にも重要な地として城は運用されていたようですが、
現在は清泉女子大学の敷地になっています。
玉縄桜は鎌倉周辺でないと見られないのですが、
もっと広がってくるといいなあと思いますね。
鎌倉周辺へお出かけの方、 ぜひご覧になってくださいね。