フラワーヒーリングセラピストの希依です。
箱根の仙石原に行ってきました。
2ヶ月ぶりに行ったのですが、
2ヶ月経つとまったく様子が変わりますね。
花が終わったものも多かったのですが、
ギリギリで見ることができたお花もあり、
それはラッキーだったかしら。
あじさいの展示会もあり、
こんなにたくさんの種類の花があるのだと びっくりしました。

紫陽花は日本原産の花ですが、
毒があることや繁殖が容易なので
園芸種として人気もなかったようです。
万葉集に2首読まれています。
味狭藍や安治佐為と表記されているそう。
紫陽花になったのは平安時代中期だそうで、
以来、戦後になるまで人気がありませんでした。
今はとてもたくさんの品種があり、 観光資源にもなっていますよね。

タツナミソウもたくさん咲いていました。
地元の森でも咲いているのを見かけますが、
こちらではもうそろそろ終わりです。
涼しい仙石原だからこその群生なのかしら。

タツナミソウは世界で200種ほどある植物ですが、
そのうち16種類が日本原産のものだそう。
日本原産のものが16種もあるなんてびっくりですが、
それだけ日本の風土に合い、愛されてきた植物なのですね。

神経強壮作用があり、
心や神経を落ち着けてくれる作用があります。
花の形が帽子のキャップに似ていることから
海外ではスカルキャップと呼ばれています。