なごみはなたび

街に溶け込む癒しスポット〜街路樹の意味や種類

2021年5月12日

フラワーヒーリングセラピストの希依です。

街路樹って気にしたことはありますか?
サクラやイチョウ、ケヤキなどよく見かけますよね。

花を楽しみ、日差しを遮る街路樹のそばでほっとすることも
よくあること。
その街路樹についてご紹介します。

街路樹とは?その基準

街路樹(がいろじゅ)とは、市街地の道路に沿って植えられた樹木のことです。

森とは違って計画的に街中で生えている樹木は
都市計画に沿って

このくらいの大きさ
このくらいの幹枝はここまでしか出てはいけない


という基準があり、それに沿って植物が植えられています。

だから同じような樹形、同じような樹高で、
基準からはみ出した枝もバッサリ切られてしまいます。
街並みに合わせて揃えられているんですね。

排気ガスにも耐えられる強さ

そして、植え込みや中央分離帯に植えられている植物は
海岸沿いに生えている乾燥や風に強い植物が植えられています。
排気ガスにも果敢に耐えているのです。
都市計画に沿った植生はまさに適材適所といえますね。

道の植え込みや中央分離帯のように排気ガスの汚染があっても
強く生育する海岸植物なら緑を保ち生育してくれるわけですね。

都内で見られた植物たち

先日都内に出かけた際に見ることができたものは
街路樹ではシラカシ、ハナミズキ、プラタナス、タブノキ、スダジイ、クスノキ、
サルスベリ、ビワノキ、ツバキなどなど
植え込みの植物ではヒサカキ、リュウゼツラン、シャリンバイ
勝手に生えてきちゃった植物としてヤブガラシ、カタバミ、クサギ、イノコヅチがありました。

たくさんの植物が植えられているのですね。
東京も捨てたものではないと感じました。

一番古い街路樹は?

日本で一番古い街路樹は神功皇后がクスノキを植えたらしいのですが、
所在も特定されていないのだとか。

6世紀後半に敏達天皇が難波にクワの並木を作ったのが一番古いようです。
ここでもやっぱりクワなのかと驚きますが、
おかいこさんの大事な植物として最優先だったのですね。

その後、徐々に実のなる木が植えられるようになり、
サクラ、ウメ、スギ、ヤナギなども増え、
明治には10種の植物が街路樹として選定されています。
スズカケノキ、イチョウ、ユリノキ、アオギリ、トチノキ、トウカエデ、
エンジュ、ミズキ、トネリコ、アカメガシワであったそう。

街路樹にも海外の波

最近街路樹でよく見かける植物がハナミズキとプラタナスです。

ハナミズキ

約100年ほど前、
アメリカに桜を贈ったお礼にやってきたのがハナミズキです。
アメリカではドッグウッドといいます。
上で書いたミズキとは違う植物です。
日本人が桜を愛すようにアメリカ人はハナミズキを愛しているのだとか。

このハナミズキが街路樹にもぴったりな理由は、

病虫害が少なく手入れが楽
あまり大きくならないこと
桜の後に花が咲きその後日差しを遮る葉がしげること
根が道路のアスファルトを壊しにくい


ということがあるのだそう。
つまりこれが街路樹選定の条件でもあるんですね。

今や街路樹ではイチョウに次いで2番目に多いらしいです。

プラタナス

プラタナスも明治に入ってから日本に入ってきた植物で、
世界では街路樹によく使われています。
これはスズカケノキのことです。

すずかけの名前の由来は、
垂れ下がっている実が山伏が着ている茶色の服「篠懸(すずかけ)」に
ついている房の形に似ているところからついたようです。

プラタナスは樹皮のまだら加減がなんとも美しいです。

まとめ

街路樹は街の風景に溶け込んでいる目の癒しスポット。
たまに気にして眺めてみると疲れが癒されますよ。

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