和ハーブ

街路樹になってあなたの身近にいるかもしれない〜センダン

2020年12月19日

フラワーヒーリングセラピストの希依です。

拾い物シリーズ。今日はセンダンです。

センダンは栴檀とも書き、伊豆半島や四国、九州などの暖かい地方に自生する落葉樹です。
5月ごろ紫色の花が咲き、今頃は黄色く熟した実をつけています。
葉は黄色く黄葉し落ちていきます。
豊洲市場から豊洲駅にかけて、街路樹としても使われていました。

実は落葉後も枝に残り、ヒヨドリなどの野鳥は好んでこれを食べます。
しかし人の食用とはなりません。
実を五つ以上食べると嘔吐、腹痛、胃炎、呼吸停止を引き起こすそうです。
実(苦練子)は民間薬として整腸、鎮痛、あかぎれ、ひびわれに使われ、
種子は数珠になります。

美味しそうに見えても食べないでくださいね。
まあ街路樹の実を食べようと思うのは私くらいかしら笑

また、
「栴檀は双葉より芳し」(センダンは苗の段階から良い香りがするように、
才覚のある人物は幼少時からそれを発揮するという意味)として知られています。

しかしこれは本来熱帯アジア産のビャクダン(白檀)を語ったものなんです。
センダンの枝葉や材には残念ながら香りはありません。

私がお香の卸会社に勤めていた頃、
お客様から香りの良い栴檀の仏像を探して欲しいなんて言われたことも。

実際は白檀の仏像だったりしたこともありました。
栴檀=白檀ということをお客様も知らなかったし、
当時の私も知らず行き違いもあったんですよ。

もちろん、日本でセンダンというと白檀のことではないんですけどね。

途中、空き地にクズが群生していました。
掘り起こして根っこが欲しい〜と言いつつ通り過ぎてきました。
あの吉野の高級葛粉はクズの根っこから取れるんです。
ああ。掘り起こしの許可もらえないかしら笑

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