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日本の赤を作りだす花〜ベニバナ

フラワーヒーリングセラピストの希依です。

唐辛子がたくさんついた煎餅のような見た目のもの。
先日の講座で写真を撮ってきた『紅餅』です。

この写真の紅餅は赤がきれいに出ていないそうですが、
それでも花びらが固まっているんだなというのがみてとれます。

これは日本の赤の染色に使われるベニバナから作られます。
前にもご紹介したベニバナはキク科ベニバナ属の1年草です。

原産はアフリカのエチオピアと言われており、
古代エジプトのミイラのための布を黄色く染めていたのだとか。

その紅餅とは紅花の紅を取り出すための加工法の一つです。
山形がベニバナの産地として有名ですが、紅餅を作り出荷しています。

生花を乾燥させるのではなく、紅餅にして発酵させることにより、
鮮やかな紅を生み出すのだそうです。

この色はとても手間がかかるために、高貴な人の着物にしか使われなかったとのこと。
黄色い染めは庶民の色だったそうです。

紅餅の作り方は

花弁を水洗い(花びらを水で洗うことで発酵を促すようです)
軽く絞ってジップロックに入れて一晩置く
花をすりつぶし硬く絞って平にする
1週間から10日ほど風通しの良い日陰で乾燥させる(アンモニア臭がとても強いそう)

染色をする際にはこの紅餅を水でよく揉み、黄色の色素を出してからやっと染色に使えるのだそう。
昨年いただいたベニバナの種がまだ少し残っているので、春先に植えてみようと思います。
紅餅が作れるほど花が咲いたら嬉しいな。

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