厄日から守りたい!日本人が昔から守ってきた神聖な花は?
フラワーヒーリングセラピストの希依です。
今日は二百十日、明日は防災の日ですね。
多くの被害を出した台風や関東大震災が
9月1日だったことから防災の日になっていますが、
実はそれだけではないのです。
このあたりは天気も変わりやすく、
しかも大荒れになることも多いので、
昔から注意喚起を促す厄日になっていました。
これから厄日が3日やってくる!
今日は立春から数えてちょうど210日目。
今年は閏年なので、いつもの年よりも1日早く二百十日がやってきます。
二百十日といえば、二十四節気の雑節の1つ。
昔から天候が荒れる時期で
気を緩めず過ごすための注意喚起の厄日になっています。
特に9月には 農家の三大厄日が立て続けにやってきます。
二百十日 (今年は8月31日)
二百二十日 (今年は9月10日)
旧暦の八月朔日(ついたち)(今年は9月17日)
ここまで注意喚起を促したのにはやはり理由があります。
8月に咲く花に原因がありました!
厄日から守りたい!神聖な花は…
気温が30〜35度になると、人知れず一気に咲き始める花。
それは『お米の花』です。
天気の良い日に準備のできた稲穂は
一気に伸び上がるように出穂(しゅっすい)し、同時に花が咲きます。
花が咲いている時間はたったの2〜3時間。
朝9時に花が開き始め、11時頃には満開。
午後1時をすぎるとその日の開花はおしまい。
花びらはなく、受精するとすぐに穂が閉じお米になっていきます。
そのお米になっていく期間は約ひと月〜ひと月半。
そのお米になるための大事な時期に天候不純になったり、
虫や鳥の被害から守るために厄日として注意喚起をしてきたのです。
農家の方々のご苦労がわかりますね!
出穂の様子の動画がありましたので御覧ください。http://www2.nhk.or.jp/school/movie/clip.cgi?das_id=D0005402262_00000&p=box
お米は日本人のパワーフード!
お米は食べることで、氣を作り出す食べ物です。
最近ではお米を制限する方も多いようですが、私はお米がないと元気が出ないです。
米という字は中心から八方へ氣を発散する字。
花言葉も「神聖」
氣を補う(補氣といいます)パワーフードなのです。
昔から日本人が大事にしてきたわけですよね。
また氣だけではなく体も温めます。
特に冬に食べることの多いもち米はうるち米よりも温め効果が高いです。
そして体の中に水分を蓄えます。
秋口は夏に比べて水分摂取が少ないため、乾燥しやすいですよね。
この時期にご飯で保水しましょう。
むくみのある方は、利尿作用のある小豆をしましょう!
もち米+あんこ
もち米+小豆やささげでお赤飯
体を温めてむくみ防止に良いですし、
小豆の煮汁をおちゃとして飲むこともできます。
今日はお米を食べる時に
農家の方々の手間暇かけた苦労に感謝しつつ
これが私の気を作っているんだな〜と思って、
ゆっくり噛み締めてみてくださいね!
甘みとともに元気が出てきますよ!
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