蚕にだけ食べさせていては勿体ない!?〜桑の葉

フラワーヒーリングセラピストの希依です。
たまにセール品でハーブティーを購入することがあるのですが、
先日の楽天のセールで購入した桑の葉茶は
ティーバッグに入った簡単に淹れられるお茶でめちゃくちゃ美味しかったです。
桑の葉茶といえば、ビタミン類(B1、E、Aなど)、カルシウムや鉄分が多く含まれ、
食物繊維も豊富に含まれます。
牛乳の約20倍以上のカルシウム
小松菜の約8倍の鉄分
ほうれん草の約10倍のビタミンA
が含まれているのだとか!
しかもカフェインはないので誰でも飲むことができます。

現時点で過剰に飲み過ぎて支障が出たという話も内容ですし、
妊婦さんでもお子さんでも飲んでいただけると思います。
ただ食物繊維が豊富なので、人によっては多少のお腹の緩みはあるかもしれません。
便秘があるならすっきり解消を期待できますね。
また桑の葉茶が注目されるのは食べた糖質に働きかけることがわかってきたからです。
その成分は1−デオキシノジリマイシン(DNJ)といいます。
この成分は食事をすることで体に入ってきた糖質に働きかけます。
特に小腸での糖質が吸収されるのをブロックする効果があるのでは?と言われているのです。

なので、飲むタイミングは食事前や食事中。
食事前や食事中に桑の葉茶を飲んでおくと、
食事で摂った糖質の吸収を抑えることで血糖値の急上昇を緩やかにします。
とはいえ、桑の葉茶は医薬品ではありませんので、
即効果が見込めるというわけではないです。
ゆっくりと毎日1〜2杯、長期的に飲むのがいいようですね。
ちなみにクワの名前の由来は『食う葉』が縮まったとか『蚕葉(こは)』から転訛したとも言われます。
どちらにしても蚕とともに私たちの生活に密着してきた植物なのですね。
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