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ダマスクローズを深掘り1

2020年1月17日

フラワーヒーリングセラピストの希依です。


今日のハーブはローズ、バラの花です。
実は何度もにバラ関連する話を書いてきたのですが、
バラ自体の話は書いていなかったということに気がつきました。

日本にもバラがあるのですが、
今回は精油に使われるダマスクローズのお話です。

ばら、ローズのプロフィール

古くから人々に愛されてきた香りで、
愛の象徴花の女王と呼ばれてきました。

紀元前3000年ころの古代メソポタミアの粘土板 「ギルガメッシュ叙事詩」に記述があります。
古代ギリシャ、古代ローマ、古代エジプト、イスラム世界のどの時代の神話にも登場しており、
儀礼、薬、香粧などに使われてきました。
精神世界との繋がりも深く、 キリスト教でもイスラム教でも関わりがあります。

バラの花は たくさん品種改良されて4万種ほどあるとされています。
それでもその元になった原種は8種ほどなのだとか。
原種に近いほど香りが強いのですが、
花弁が5〜12枚と少なく精油を採取する効率が悪いのであまり見かけません。

ダマスクローズ

学名は Rosa damascena
ダマスクローズとも呼ばれ、 原種の一つ、ガリガ種のバラを元に数種交配して誕生したバラです。
イランからトルコ、トルコからブルガリアに伝わっていきました。
現在はブルガリア、トルコ、モロッコ、フランスなどで栽培されています。


花びらは食用としても使われ、 ローズウォーターとして、 ハーブティー、砂糖漬け、調味料などとしても使われています。 最近ではエディブルフラワーとして食べられるお店もありますよね。

精油としては水蒸気蒸留法、または溶剤抽出法で取られます。

溶剤抽出法で取ったものは、アブソリュート(abs)と呼ばれます。
オットー(otto)はブルガリアのダマスクローズを水蒸気蒸留したものだけを指すのですが、
最近では蒸留したものをオットーとして販売しているものも多いですね。
買い求める時に学名や産地を確かめてくださいね。

ではオットーとアブソリュートの違いは?

含まれている成分は分かっているものだけで400種以上あり、 解明されていない微細成分も多く含まれています。
採取の方法が違うだけで成分が変わってきます。
水蒸気蒸留法では蒸気によって飛んでしまう成分が、 溶剤抽出法でより多くの成分が多く採取されます。

アブソリュートは濃厚で豪華な香りがし、 生のバラの香りに近いので香料や香水に多く利用されます。
オットーはフレッシュでシャープな香りで、 スキンケアやマッサージに向いており、鎮静や免疫調整に優れています。

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