日本の三大和薬のひとつ〜ゲンノショウコ
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フラワーヒーリングセラピストの希依です。
日本の三代民間薬をひとつづつ 詳しくご紹介します。
今日はゲンノショウコです。
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ゲンノショウコのプロフィール
ゲンノショウコは古くから日本で 民間薬として使われてきました。
民間薬は文字のないような昔から
生活の中に溶け込んで伝わってきたもので、
経験や体験などで伝えられてきました。
民間薬は安全で副作用がないことが 一番の条件だそうです。
安全だからこそ 日本人が最も使ってきた薬草
とも言われているのですね。
その一方で、 中医学や漢方ではほとんど使用されてはいません。
現在は薬局方の
「成分本質(原材料)が専ら医薬品」というリスト
に入っています。
なので、植物そのものを売買することができません。
でも日本の山野、道端でよくみられる植物で、
よく使われていました。
名前の由来は 「現の証拠、たちまち効果が出る」 ということから来ています。
日本人が綺麗好きとはいえ、
食品の管理も大変だったと思うので、
よく胃腸の調子を崩す人は多かったでしょう。
それを飲んでおけばあっという間に効いてしまう。
それだけこの植物に信頼を置いていたんですね。
また胃腸薬としては単品での使用だけではなく、
陀羅尼助のような幾つかの植物を組み合わせて、
現在も使われています。
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花は夏に白かピンクの花が咲きます。
中部地方を境に東が白い花、
西に濃いピンクの花を咲かせます。
実はこのゲンノショウコは
猛毒のトリカブトの葉ととてもよく似ています。
採取するときは ゲンノショウコの花が咲く時期だと
簡単に見分けることができます。
学名は Geranium thunbergii
和のゼラニウムと呼ばれています。
日本でも和のゼラニウムが とてもたくさん使われていたんですね。
我が家も胃腸の薬は陀羅尼助でしたよ。
本当にどんな胃腸薬よりも頼りにしていました。
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