道端でよく見かける雑草は穀物の粟の原種〜エノコログサ

フラワーヒーリングセラピストの希依です。
植物もなんとなく秋の気配がしてきましたね。
夏から秋の変わり目によく見かけるのが エノコログサです。
雑草としてよく見かけますよね。
触ると犬の尻尾のようなふさふさした感じが気持ち良くて、
見つけると触っちゃいます。

エノコログサは狗尾草と書くように
犬の尻尾みたいということから名前がつきました。
私が子どもの頃は猫じゃらしって言ってましたね。
海外では狐の尻尾と言われるそう。
このエノコログサは穀類のアワの原種とされています。
アワは昔から五穀豊穣と願われた植物の一つです。
五穀とは
米、麦、粟、豆、黍(きび)
の5つです。
時代によっても違うので、 キビの代わりに稗(ヒエ)や小豆が
入っていたこともあるのだとか。
この五穀を入れたものが五穀米ですね。
その粟の原種が狗尾草なので当然食べることが出来ますw
すり鉢ですりつぶして水洗い。
粒のままでも粉にしても食べることができるそう。
私もまだエノコログサはまだ食べたことはないです笑

大きさは玄米と並べてみました。
姿は小さいもののやっぱり籾殻をかぶった米と似ていますよね!
エノコログサはさらにもみ殻がかぶっているので、脱穀したらもっと小さいです。
昔の人たちはこんなひと粒を大事にしてきたのですから
米一粒残すなと言われるのも納得ですね。

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