日本独自の漢方もスゴイけど、日本独自の和方もスゴイ!
フラワーヒーリングセラピストの希依です。
最近になって病院で三叉神経痛のための薬、
カルバマゼピンをいただきました。
この薬は確かに痺れにはよく効くのですが、
とにかく眠くなります。
寝る前に服用で翌日の午前中は何もする気もなく、
体がだるいんです。思考もあまりはっきりしない状態。
さすがにこれはまずいので、処方を漢方薬に変えていただきました。
体調も落ち着いているので漢方でなんとかなっていますが、
漢方ってスゴイって思います。
漢方って中国のものというイメージがありますが、
実は
『中医学をベースに、日本古来の和方や各地の民間療法等をミックスし、
江戸時代に完成したもの』
なのです。
中医学で使われる薬草には日本では採れない植物も多いわけですから、
日本の植物で日本独自の民間療法や和方を組み合わせて
中医学を日本人向けに進化させたわけですね。
しかし、漢方もお金持ちの方々のものでした。
昔の日本人は自分の家のそばにある薬草を使って生活してきたのです。
貝原益軒は江戸時代の民家の軒先にドクダミやゲンノショウコが干されていたと書いているそう。
ドクダミやゲンノショウコは漢方には使われていない日本独自の薬草です。
漢方は日本独自の和方と並行して脈々と受け継がれてきたのですね。
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