薬味を取り入れていこう
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フラワーヒーリングセラピストの希依です。
私はこちらでよくハーブティーをご案内しています。
いろいろな植物の恵みをいただくのに、
一番簡単な方法であると思っているので。
コーヒーや煎茶も同じ植物の恵み。
私は野草茶を飲むのも多いですが、
お茶って初めてのハーブを試しやすいですよね。
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それと同時におすすめしたいのが 「薬味」使いです。
生の香味野菜を料理に入れるのは
日本独特の食べ方かもしれません。
料理にあまりに自然に添えられているので、
存在自体は薄い感じもしますが、
なければないで物足りなさを感じますね。
薬味は料理に添える香味野菜です。
料理の風味を増したり、 味を引き締めてくれます。
また消化を促進したりという効果もあります。
薬味はもともと医学用語です。
中国の古い書物「神農本草経」には
食物は、 甘味、苦味、辛味、酸味、塩味の5つの味があり、
これを五味と呼ぶと書かれています。
この五味にはそれぞれ効能があり、
それを体質に合わせて取り入れ、
体をケアしていくということが必要であると されています。
この五味が薬味と呼ばれるようになったようです。
料理によって添える薬味で、
その料理の味も香りも格段にアップしますね。
風邪予防や血流を促進させ、汗を出し、疲労回復を促すねぎ類。
ビタミンCや消化酵素が多く含まれ、胃もたれを解消する大根おろし。
血流を良くし、胃腸の働きを整える生姜。
冷え性やむくみによく、消化を促す茗荷。
食欲を増し、殺菌、防腐効果のある大葉。
まだまだたくさんありますが、 何かしら冷蔵庫に入っていますよね。
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魔法の薬味と呼ばれるものがあるそう。
ねぎ、生姜、茗荷、大葉、スプラウトを
刻んで混ぜておくものだそうで、
そのまま料理に乗せたり、
味噌と混ぜておいたりと使い方は様々のようです。
醤油につけておくのも良さそうですね。
大量に食べるものではないけれど、
あると料理の味を引き立てます。
うまく取り入れていきましょう。
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