アロマテラピー

眠りにくいあなたに〜ぐっすり眠るための睡眠と香り講座

目安時間 6分

フラワーヒーリングセラピストの希依です。

先日本当に疲れが溜まっていたのか、 10時間以上も寝てしまいました。
ここしばらく引っ越しなどもあり睡眠時間をかなり削っていたので、
疲れが溜まっていたのでしょうね。

ここまでハードにならないまでも
普段の睡眠で長く眠るよりも短い時間で質の良い眠りを取りたいですね。

日本人の5人に1人が睡眠に障害を抱えているそう

日本人の睡眠時間は短いそう。
特に女性が顕著だと言われています。

平成28年度の総務省の社会生活基本調査によると
日本人の睡眠時間の平均(全年齢)は
女性が7時間22分、男性が7時間24分でした。

私なんて7時間寝ればかなり寝たなと思うのですが、
世界の平均よりも1時間以上少ない睡眠時間なのだそう。

睡眠時間が少ないと癌や糖尿病などの生活習慣病や、
うつなどの精神疾患、 に認知症などの発症リスクが高まります。

とは言っても長ければいいわけでもないようで、
アメリカで実施された調査では7時間睡眠の人が一番長寿だったとか。
睡眠時間が長くなるとその病気の発症リスクも高くなるそう。

また加齢とともに睡眠時間も減る傾向にあり、
深い睡眠をしにくくなっていくようです。

冬場は睡眠時間も長くなる傾向にあるそうで、
これは私の睡眠時間からも納得。

私はだいたい夏場5時間、冬場7時間なんですよ。
寒いとエネルギーも使うし、起きるのが億劫になりますよね。

良い睡眠の条件とは?

時間にかかわらず良い睡眠を取るための条件はというと、
寝る前の習慣にありました。
ひとつづつご紹介していきます。

アルコールを飲みすぎていないか?

適度な量というものは個人差がありますから、
それぞれ飲みすぎていないことが条件になるとか。

夕飯を食べすぎていないか?

夕飯は軽めにすることで消化の負担を抑えることができます。
特に食後3時間開けて寝るのがいいようです。
働いて帰って食事作って家事をやって。。。
という忙しい女性の皆さんにはとても大変ですね。

寝る前にカフェインをとっていないか?

食後のお茶も気をつけることが必要です。
緑茶には渋み成分のタンニンが含まれています。
このタンニンはカフェインと結合して効果は緩やかになるとのことですが、
やはり飲み過ぎには注意は必要ですね。

寝る前のPCやスマホ

ブルーライトの光が交感神経を興奮状態にするのだとか。
それでは眠りにくいですよね。

眠る前の激しい運動

軽くストレッチをするつもりが頑張りすぎてしまうと眠りにくくなるとか。
適度を心がけましょう

入浴

入浴は寝る1〜2時間前にすましましょう。
入浴すると体の中心の体温が上昇します。
入浴後はそれを下げようとすることで、入眠しやすくなるのです。
少し温めのお湯に浸かるのがいいのだとか。

寝具はやっぱり寝心地の良いものを

眠るための寝具も大事な要素ですね。
布団や枕だけではなくパジャマなども大事です。

眠るための環境は?

眠るための快適な温度は
夏場が25〜26度、冬場は22〜23度だとか。
また湿度も50〜60%がよく眠れるそう。

夏場暑い中のエアコンはどうするかは人それぞれですが、
つけておいた方が健康にいいと言われているそうです。

照明も大事な要素。
眠る1〜2時間前には少し落とし気味の光にしてみましょう。
それだけでも眠りやすくなります。

香りを使って入眠しやすく!

なんと言っても眠りやすくする香りはかなり重要なアイテムになります。
気持ちよくリラックスできる香りなら なんでもいいのですが、
大好きな香りがリラックスできるかというと そうでもないかもしれません。

私のお勧めをあげてみたいと思います。

ラベンダー

何はなくてもこれです。
目の疲れを取り、肩こりにもいい香りです。
ただ品種によっては多く使い過ぎると交感神経優位に触れることもあるので、
使いすぎないようにしましょう。

オレンジスィート

幸せな気持ちを呼び起こす香りです。
ラベンダーとブレンドすることで効果がアップします。

ベルガモット

レモンとオレンジの中間ぐらいの香りで、リラックスに効果があります。
精神的なイライラをほぐして眠りやすくしてくれます。

ネロリ

ビターオレンジの花の香りで、沈静効果に優れています。

ゼラニウム

ローズに似た華やかな香りで、リラックスやデトックスにも。

ヒノキ、スギ

最近注目の和の精油たちは高いリラックス効果があり、
深い眠りに誘ってくれます。

その他、マージョラム、シダーウッド、サンダルウッド、 プチグレンなどもお勧めです。

香りの使い方は?

眠るための香りの効果的な使い方は2つあります。

コットンやティッシュに垂らして枕元に置く

手軽でほのかに香る香りが入眠しやすくしてくれます。
お好みの精油を2〜3種類、1滴づつ垂らしてみてください。

浴室の床に1〜2滴垂らしておく

熱めのシャワーをかけると香りが立ちます。
この時、サンダルウッドは使わない方がいいです。
2週間ぐらいずーっと香りが残りますので。。。

ぐっすり眠るためのいろいろな要因と香りについてお話してみました。
まずはひとつでも実行することが、心地よい眠りになります。
ぜひお試しを!
私も今日から実践していきます!

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この記事を書いた人

花氣学鑑定師 希依

花氣学鑑定師の希依です。 心が軽くなる人と人の繋がりや名前から使命を読み解き、香りとお花で『ココロとカラダの整え方』を発信中/IFA認定アロマセラピスト20年/和ハーブインストラクター&フィールドマスター/趣味は植物園巡りとお散歩/自然治癒力学校メルマガ日常セラピーにも執筆しています。SNS↓もチェックしてね!

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