力強い浄化と癒しのハーブ〜セージ
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フラワーヒーリングセラピストの希依です。
今日のハーブはセージです。
ソーセージなどの臭み消しに使われていたり、
アメリカの先住民の浄化のハーブとして知られていますよね。
お肉にも悪霊にも負けずにしっかり浄化。とても力強いハーブなんですよ。
力強いパワーもお借りしましょう!
セージは世界各地で浄化のハーブとしてよく知られているのに、
日本ではほとんど使われてこなかったんです。 そのセージをご紹介します。
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セージのプロフィール
地中海原産のシソ科の多年草。
成長していくにつれ木質化していくので低木でもいいのかもしれません。
5〜7月に白または紫の花が咲き、ミツバチがよく集まります。
浄化のハーブ、力強い癒やしのハーブともいわれ、
人類最初の薬草だったとも言われています。
セージのある家には病人は出ないとまで言われているのだとか。
実際古代エジプトでは不妊治療薬として、
古代ギリシャでは万能薬、長寿の薬、
古代ローマでは増血したり、防腐に使われていたようです。
インドでは消化不良、風邪による喉の疾患、健胃などに使われているようです。
もちろん、お隣の中国でも貿易でセージを買っていたという記録もあるそう。
ネイティブ・アメリカンでは聖なるセージとして神聖な儀式で使っていました。
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実は日本では使ってなかった?
日本にセージが入ってきたのは本当に近代になってからのようです。
それまでこの万能なハーブが使われていなかったのはなぜでしょう?
その理由は種類にありました。
セージといえばシソ科の学名は Salvia officinalisです。
一般的にセージといえばこの種類を指し、 コモンセージと呼ばれています。
そしてネイティブ・アメリカンのセージは ホワイトセージと呼ばれています。 学名は Artemisia apiana。
Artemisiaといえばヨモギ科。
日本にはヨモギがあったんですね。 先日ヨモギについて書きましたのでよろしければこちらもご覧くださいね。
そういえばヨモギの葉の裏も白いですねえ。
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第6チャクラが開く
このセージ、とてもスピリチュアル。
宗教儀式や場の浄化にも使われるくらいですから、 それは折り紙付き。
心の中を浄化し、内にいるガイドを目覚めさせ、 精神がクリアになるとされています。
第6チャクラはブラウチャクラともいい、 眉間の位置にある第三の目のこと。
人生を正確に見つめる目、ビジョンのことです。
そこが開くということは、
目標が鮮明になる、学ぶ能力、想像力、正確な判断ができる、本来の自分を取り戻すということ。
不安定だとそれができなかったり、ネガティブになったりしますが、
そこを引き戻してくれるのがセージというわけなのです。
新たな目標を明確にしてみましょう。
コモンセージは食事のスパイスとして、 ホワイトセージは浄化として。
ホワイトセージがない人はヨモギかお香で。
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このすごいセージ。
とても育てやすいそうですよ。
強い日差しには弱いですが、自宅でスパイスづくりができるのはいいですね。
ただし、野菜のようにもりもり食べないでくださいね。
長生きしたければセージを食べなさいとまで言われているものの、 たくさん食べるのはよくありません。
何事もほどほどに。
精油ではもっと禁忌があり、 妊娠中、授乳中、てんかんのある人は使用禁止です。
どの植物もそうですが、 それだけ食べればいいなんてことはないので、
美味しいエネルギーとして少しづついただきましょう。
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