アカツメクサは女性の味方?〜ハーブでエストロゲンを補える?

フラワーヒーリングセラピストの希依です。
女性ホルモンと似た働きをするものとしてイソフラボンがありますね。
大豆に含まれている大豆イソフラボンは有名ですが、
ハーブの中にもその似た働きをするイソフラボンが含まれているものがあります。
今日はそれをご紹介します。
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Contents
アカツメクサは女性の味方
そのハーブはアカツメクサです。
ムラサキツメクサともいい、レッドクローバーとも呼ばれ、
よく道端で見かけます。
原産はヨーロッパや西アジア、北西アフリカあたりだと言われています。
マメ科シャジクソウ属の植物で、花の色が濃い赤紫色なので、
レッドクローバーと呼ばれるようになりました。
またレッドクローバーの葉は表面に白い斑状の模様があり、
中世イギリスではその3片の葉は神、キリスト、精霊の
三位一体として関連づけられていたとか。

レッドクローバーは古代ローマ時代より使われてきたと言われています。
元々レッドクローバーは牧草として扱われていた植物であり、
学名の pratenseは牧草のという意味があります。
レッドクローバーの花を葉がついたまま摘み取って、
洗って乾燥したものをハーブティーとして使われてきました。
咳止めや湿疹の改善に効果があったそうですよ。
また抗炎症作用や鎮静作用があるといわれており、
風邪の予防のためのハーブティーや咳止めなどに用いられています。
そして現在、レッドクローバーの持つ女性ホルモンと似た作用にも注目が集まっています。
エストロゲンに似た働き
レッドクローバーに含まれているイソフラボンは
女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをします。
エストロゲンは卵胞で作られて出てくるので卵胞ホルモンとも呼ばれます。
子宮内膜を厚くして妊娠に備える。
女性らしい体(乳房の発育、丸みのある体)を作る。
自律神経の働きを安定させる。
コラーゲン産生を促し美肌に。
血管、骨、関節、脳などの健康維持。
などの働きをするものです。
更年期になるとそのホルモンの分泌量が減ってきます。
それによって様々な不調や不快症状が起きるのです。
このレッドクローバーは、不足しているエストロゲンを補うことができ、
過剰に分泌された時もその分泌量を押さえるという
抗エストロゲン作用という働きを併せ持っているのです。
そのため、バランスをとることができます。

摂取の注意点は?
レッドクローバーは女性ホルモンと似た働きを持つので、
婦人科系の疾患の医薬品を服用している場合は必ず医師と相談してください。
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