砂糖の代わりになっているあま〜い植物たち

フラワーヒーリングセラピストの希依です。
昨日アマチャ とテンチャについてちょっと書いてみたのですが、
甘味料の植物はまだまだあるのでまとめてみました。
ステビア
栽培用に苗も売られているステビア。とても丈夫で真冬以外は収穫できるとか。

甘さがあるのに吸収されずに排出されるので、ダイエットや糖尿病の食事療法にも使われます。
また強い抗酸化力があり、血管や細胞を傷つけ、
結果的に生活習慣病の原因となる活性酸素を抑えます。
また東北大学の研究で、
O-157やサルモネラ黄色ブドウ球菌などの食中毒の原因となる菌を殺菌することが発表されています。
注意事項は古代ペルーでは避妊薬として使われていたそうです。
そのような効果はないと発表されていますが、妊娠をされる予定のある方は避けたほうがいいですね。
またキク科アレルギーを持っている人は要注意です。
羅漢果
甘味料の製品として販売されているのが羅漢果。
甘みのある果実とされていますが、生食は行わず抽出したものが使われています。

特有の強い甘みを持つ成分のモグロシドの含有量によって食品か食品添加物かに別れるのだとか。
中国では喉や肺を潤す作用が知られており、のど飴などにも使われています。
便秘解消の効果もあるとか。
甘草
欧米ではリコリスと呼ばれているマメ科の植物。
独特の薬臭さがあるものの欧米ではお菓子や飲み物によく使用されます。

日本ではお菓子というよりも漢方薬として使われることが多く、市販の漢方薬の7割に使われているそうです。
甘草は300年前から現在の小石川植物園などで栽培されていました。
一時は安さから輸入に頼っていましたが、品質が一定でないことや乱獲を防ぐことから栽培が始まっています。
また厳しい環境下の方がよく育つことから、東日本大地震の被害地での栽培もされているとか。
甘味料にはたくさんの植物由来のものがありますが、
砂糖の代わりに使えるものは取り入れて見るのもいいですね。
私は昨日ご紹介しているアマチャで煮豚をしたことがありますが、品の良い甘さでとてもおいしかったですよ。
羅漢果は砂糖代わりになる製品も出ていますし、ステビアも育てている人も多いです。
何にしてもそれだけにならずいろいろ使ってみるのが良さそうですね。
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