若返りのハーブ〜ローズマリー
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フラワーヒーリングセラピストの希依です。
今日のハーブはローズマリーです。
切り落とした枝をそのまま土に挿しておくと ちゃんと根付くほどとても繁殖力が強いハーブなんですよ。
その強さは若返りの効果や認知症症状の改善、 育毛効果もと大活躍!
スッキリした香りでイライラも眠気も解消して 勉強もはかどりますね。
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ローズマリーはシソ科の低木です。
1年目、今年出たところは柔らかいのですが、 その後木質化していきます。
種類もたくさんあるローズマリーですが、
大きく分けて立性のものと匍匐性のものとあります。
また環境によって特性があります。
例えば、 コルシカ島のローズマリーベルベノンをモロッコに持っていくと、
数年後にはローズマリーシネオールに変わってしまうほど。
ちなみに通常のローズマリーはシネオールタイプです。
ローズマリーの種類についてはこちらへ
ローズマリーには若返りのハーブという名前を持っています。
細胞再生作用に優れ、循環を良くしたり、解毒作用もあります。
スキンケアと肝臓の働きを助けてくれます。
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ハンガリアンウォーターは
高齢のハンガリーの王妃の痛風や麻痺の改善のために
修道士か宮廷付きの錬金術師が処方したと言われます。
ローズマリーの他に
タイム、ラベンダー、ミント、セージ、マージョラム、 レモン、
オレンジフラワー、コクタスが
ブランデーとローズウォーターに漬けこまれたものだったようです。
また近年では鳥取大学浦上克哉教授によって、
アルツハイマー型認知症症状の緩和に効果があるという結果も出ています。
詳細はこちらへ
記憶を支配する脳に働きかけるんですね。
朝の目覚めの時に活用したり、 眠気覚ましや集中したいときにはおすすめです。
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また記憶ということで言えば、
シェークスピアのハムレットにもローズマリーは登場します。
愛する人に裏切られて気が触れてしまったオフィーリアは、
「私を忘れないで…」と
愛するハムレットだと思って兄のレアティーズにハーブを手渡しする。
ちょっと悲しいシーンですが、
この時に手渡しするハーブがローズマリーです。
ローズマリーの花言葉も「私を忘れないで」というのです。
ほったらかしにすると庭でぼうぼうに生えてて困ると言われるほど、
元気に繁殖するローズマリーですが、
おすすめは入浴剤として使うのが一番です。
ハーブに熱湯を注ぎ、濃いハーブティーを作り、 湯船にいれるだけ。
(冷めてからいれるか、やけどにはご注意を!)
また冷めてからハーブティーをシャンプー後のリンスに使うと
髪が柔らかくなり育毛効果もあります。
スッキリするので、 カーっと頭に血が上りやすい人の精神的疲労にもぴったりですよ。
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