母のような優しさで包み込み、あなたの未来を祝福します〜シクラメン
フラワーヒーリングセラピストの希依です。
シクラメンといえば、ポインセチアとともに冬の花屋の店頭を飾るお花です。
今日はそのシクラメンの心を探っていきます。
シクラメンは“シ”とか “ク”とか入っていて、赤いし、鉢植えだしとプレゼントにするのも敬遠されがちですけど、
実はとてもステキなお花です。
日本ではかがり火花とも呼ばれます。
シクラメンの語源はギリシア語で螺旋を意味する“kiklos”
実がついた茎が螺旋状に丸まることからついたそうです。
螺旋は神秘的でスピリチュアルエネルギーを導いたり増幅したりする力があるとされます。
スピリチュアル的にも高い花とも言えますね。
ローマ時代、博物誌を書いたプリニウスもとても強い魔除けの力を持っているとしているそう。
ソロモン王って知ってますか?
イスラエルの王様で、魔術師で、
神様から叡智を授けられて、その力で天使も悪魔も使いこなした人。
彼は天使も悪魔も使いこなしたわりには自分の冠に飾る花が決まらず、
沢山の花に
「私の冠として飾ってくれますか?』とたくさんの花に問いかけたそうです。
しかし恐れ多くて…とどの花にも断られてしまったのだとか。
その中で唯一「私でよければ」と言ってくれたのが、シクラメンの花でした。
喜んだソロモン王にシクラメンは褒め称えられて、
とっても恥ずかしくなり真っ赤になって俯いてしまったことからあの姿になったそう…
シクラメンって恥ずかしがりやなんですね。
ということで花言葉は、内気、はにかみ、遠慮があり、
(家族の)きずなという意味もあります。
花が咲くことで、ネガティブなエネルギーから家族を守るわけです。
なんだかとってもお母さん的存在です。
そんなシクラメンの花の心は
優しさで包み込む温かさとエネルギー前に出ることはないけれど、
あなたを見守っている
です。
年末年始にしばらく会えなかった家族に会うために帰省する方もいるでしょう。
そんな人たちを喜びと優しさで迎えるお母さんのように温かで穏やかなエネルギーを持っているのです。
その心はハートのチャクラとルートチャクラに響きます。
ハートはまさに心を司るチャクラ。
ルートチャクラはあなた自身を司るベース。
母のように穏やかなエネルギーで原点に立ち返り、
あなたの核になることを見つめるきっかけになります。
そろそろ忙しい季節の中でも来年はこうしたいな、こんな年になるといいななどの気持ちが出てきているはずです。
今年の冬はちょっとワクワクした気持ちは少なめかもしれないけれど。
あなたがどのような選択肢を選ぼうとお母さんのような包み込む温かさで、
あなたの未来を祝福し、見守り、応援してくれるお花なのです。
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