心を鎮め、肌に潤いを与える宝飾品
フラワーヒーリングセラピストの希依です。
真珠パウダーが入ったお茶をいただきました。
真珠自体の味はないので、おいしいお茶をいただいている感じです。
でも昔から日本人は宝飾品というよりもお薬として真珠を使ってきたのだそうです。
漢方薬というと木の根っこや葉や茎、動物の骨や海産物など種類は多岐に渡りますね。
中でも海産物はナマコやタツノオトシゴのような見た目グロテスクなものも多いのですが、
実は真珠も漢方薬として使われています。
江戸時代にはヨーロッパでは宝飾品として長崎の出島から出荷されていました。
でも日本で宝飾品としてあまり残ってはいませんよね。
その理由は宝飾品ではなく、薬品としての価値を見出していたからなのです。
薬というよりもサプリメントに近いものだったようです。
江戸時代の人たちは自然の動植物がどのように私たちに効果があるのか、
どのように使えるのかそこに関心があったようなのです。
中国の書物にも粉にして使えば、心を鎮め、肌に潤いを与えると書かれているそうですよ。
だからミキモトでも化粧品のラインが出ていますよね。
ブライダルのための化粧品ラインらしいですけど、きれいになるのかもしれませんね!
真珠の新たな一面を知れたようになりました。
真珠を作り出したのも日本人。あの美しい真珠は見ていてそれだけでも和む感じがします。
そして一番の驚きはあの真珠の色は実は光の屈折でできているそうで、
レジンで固めたりすると真珠の核が見えるんです。
真珠をレジンで固めるのはやっぱりもったいないなあ笑
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